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松居

松居 慶浩 (まついよしひろ)  認定事業再生士(CTP)−主に建設業・不動産業の再生コンサルティング・不動産コンサルティング技能登録者

経営危機に陥ったり将来に不安や悩みを抱える中小企業や建設業の再生支援や、住宅ローンの未払い等による不動産の任意売却や資産防衛などを行い、経営者や生活者の悩みを必ず解決します。お気軽にご連絡ください。


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「ちょっとがんばる」



28日の土曜日に東京でTMA(日本ターンアラウンド協会)の総会がありました。

私は仕事で出席できず、次の日のCTP(事業再生士)セミナーには参加しましたのですが、

その総会でゲストの一柳先生が仰っていた話だそうです。





「ちょっとがんばる」というのが大切である。それを毎日続ける。

今日1日ちょっとがんばる。そうすると1の力が1%増えて1.01になる。

頑張らなければ、1が1%減って0.99になる。

1.01と0.99ではほとんど差がない。

でもこれを毎日続ける。100日経てば、ちょっとがんばった人は2.7になる。

ちょっとサボった人は0.37になる。

2.7と0.37では大きな開き。

0.37の人は2.7の人にとても追いつけない。





頑張るという言葉のとらえ方は人により様々です。

盛和塾ではそれを「誰にも負けない努力」といいます。

堅実にたゆまぬ努力を。そして、物事を成し遂げるには

「潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持て」

と言われています。



頑張ることは最初から2.7と0.37の差を見ると、努力する気にもなりませんが、

ちょっとづつであれば頑張ろうという気になります。



経営も再生も、人生も学問も、その「ちょっと」を積み重ねた結果でしかない。



この話を聞いて、改めて反省させられました。




********************
先週は大阪、草津、金沢、東京と事業再生での出張続きでした。


再生では、資金繰りや金融調整もさることながら、


業種の特性や再生局面で不動産をどう取り扱うかの問題がございます。


私も全ての業種に詳しい訳ではありませんが、仕事柄「建設業」や「不動産」

は得意分野です。


「建設業って分らない。」そんな声も多く聞きます。他のコンサルタントの先生方から


建設業や不動産についてのご相談やご依頼も頂いたりしております。



再生局面で不動産建設業についてちょっと聞きたいという


方はお気軽にご相談下さい。


「実業社会の大人」



思想の深遠なるは哲学者のごとく、
心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、
これに加うるに小俗吏の才をもってし、
さらにこれに加うるに土百姓の身体をもってして、
初めて実業社会の大人たるべし。




これは「実業社会の大人(たいじん)」という文で、あの福沢諭吉先生が残された
言葉です。実業の社会で立派な人物たりうるための必要条件で、全てがそろって
初めて、社会に役立つ「大人」たることが出来るというのです。


これは盛和塾で学んだ言葉ですが、稲盛塾長もビジネス社会における素晴しい
リーダーについて話をされています。

哲学者のような高邁な「思想」、武士が持つのような清廉潔白な「心根」、
小役人が持つような小賢しいくらいの「才覚」をもち、
さらには朝は朝星、夕は夕星を見るまで労働にいそしむ農民のような誰にも負けない
「努力」を重ねることが、ビジネスリーダーには必要であると仰っています。



すべてのリーダーにとって必要なことは、「人間としての正しい生き方」つまり
人間としてもっとも基本的な模範を繰り返し学び、それを常に理性の中に
押しとどめておけるように努力すること。また自分の行いを振り返って
反省する事も大切と仰っています。


再生の仕事を行っておりますと、色んな経営者の方に出会います。
事業再生は初めてという方も多くおられますが、例えば別の方に相談に言ったが
まともな回答が無かったとか、現在別のコンサルタントに頼んでおられるのですが、
殆どまともなことをせず法外な金額を取っていたり、再生プランを社長にしっかり説明
せずに、後で金融機関と喧嘩になった...など、直接的・間接的に同じような
再生ビジネスの方の話も聞こえてきます。
(この業界はそれほど大きくありませんので。)


正直申しあげて、同業のコンサルタントの方でもいわゆるヤブ医者のような
要注意人物がいますので、再生を考えておられる方はご注意ください。


自分のことしか考えず、顧客のことは全く考えない、バレなければいい、騙して
金を沢山取ってやろう…
盛和塾で学び、自身の事業でも『利他』を掲げている私には
想像もつきません!


勿論尊敬するコンサルタントの先生方も沢山おられますので、そういった方を見習って
「実業社会の大人」を目指してお悩みの経営者の方の力になるよう日々頑張って
いきたいと思っています。

*******************
 【セミナーのご案内】
 4月16日(木)18時から

大阪産業創造館5階にて事業再生セミナーを開催いたします。
親戚にあたる杉浦実業株式会社さんの主催で行います。
ホームページにアップしておりますので、ご興味ある方は是非
ご参加ください。
「富士ハウス」 破たん

〜宙に浮いた728現場   自分の家はどう守る?〜


今年1月29日に住宅会社の富士ハウスが関連会社とともに自己破産を申請し、その
手続きの開始決定を受けましたのはご存じの方も多いと思われます。
私も長住建設で建築に携わり、建設業の事業再生を中心に行っておりますので、
大変ショッキングな出来事でした。

帝国データバンクによると、破産申請時の負債総額は関連会社も含めて約638億円、
原因は市況の悪化、資材の高騰に加えて、過大な設備投資などのために破たんした
とあります。東海・中京地区を中心としながらも、関東・関西へと営業エリアを広げ過ぎた
ことなどが響いたのだろうという声もあります。

滋賀にも以前長浜でも住宅展示場がありましたが、数年前に撤退され、滋賀県内では
彦根、八幡、草津等を中心に営業展開されていたようです。

驚くべきは、何と今回の破産によって、その時点で未完成だった着工済み物件は728件、
契約済みの未着工物件は806件もあったことです。加えて富士ハウスは住宅保証機構
などの完成保証を利用していなかったために、過払いした工事費の大半が返ってこず、
工事再開が困難な物件が続出しているようなのです。

私の周りの方でも、契約代金として工事代金の7割のお金を支払ってすぐに破産された
ので落胆されていたり、ローンを組んで契約金など一部を支払ったが、別の会社で契約
し直し、新たにローンを借り直して家を建てるといった話も実際聞いています。

今年10月1日以降引渡の住宅には住宅瑕疵担保責任保証制度が施行されますが、
完成保証の利用が住宅会社の義務でないことも制度的な問題かも知れません。

住宅を建てるというのは一世一代の買い物です。

宙に浮いた728組(契約済み含むと1534組)の施主の皆さまも「まさか自分が」と
お思いのことでしょうし、建設業に携わる私としても心が痛みますし、お気の毒としか
言い様がないですが、それだけに「どこに頼むと安心か」「どの会社に頼んだら一生
面倒みてもらえるか」を財務面から検証する事も必要です。

あとは単純なのですが「業界での評判」です。結構下請業者さんへの支払いが
遅れていたりするのも破綻の兆候ですので、住宅などを検討しておられる方は、
その会社が建てている現場に行って、そこに働く下請業者さんに話を聞いてみる
ことをお勧めします。

そこでの意見がその会社の実態に一番近いと思います。


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 【セミナーのご案内】
 4月16日(木)18時から

大阪産業創造館5階にて事業再生セミナーを開催いたします。
親戚にあたる杉浦実業株式会社さんの主催で行います。
ホームページにアップしておりますので、ご興味ある方は是非
ご参加ください。
ほっとするいい話  〜とても素敵な招待状〜


今回は、島根の友人から教えてもらった、ホッとする文章をご紹介します。

ある先生が小学校5年生の担任になりました。

クラスの生徒の中に、勉強が出来なくて服装もだらしない不潔な生徒がいました。
その生徒の通知表にはいつも悪いことを記入されていました。

あるとき、この生徒が1年生だった頃の記録を見る機会がありました。
そこには「明るくて、友達好き、人に親切、勉強もよく出来る」と書いてありました。

間違っていると思った先生は、気になって、2年生以降の記録も調べてみました。
2年生の記録には「母親が病気になったために世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていました。3年生の記録には「母親が死亡、毎日悲しんでいる」と書かれて
いました。

4年生の記録には「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。
暴力をふるわれているかも知れないので注意が必要」と書かれていました。

先生は急にこの生徒を愛おしく感じました。

悩みながら一生懸命生きている姿が目に浮かびました。

放課後、先生はこの生徒に「先生は夕方まで仕事をするから一緒に勉強しない?」
と声をかけました。
男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強をすることになりました。

6年生になって男の子は先生のクラスでなくなりましたが、卒業式の時には先生は
男の子から「先生はお母さんのような人です。ありがとうございました。」と書いた
ありがとうカードを受け取りました。

卒業した後も、数年ごとに先生は男の子から手紙をもらいました。
「先生のお陰で大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」
「医者になれたので、患者さんの悲しみを少しでも癒せるようにがんばります」
と書かれていました。

そして先日届いた手紙には結婚式の招待状でした。

そこには 「母の席に座って下さい」 と書き添えられていました。

KGリアルターズクラブ  〜裁判傍聴〜


私の所属するKGリアルターズクラブで、今年5月からスタートする裁判員制度の勉強会が
先月大阪地方裁判所でありました。まずは実際の裁判を傍聴し、裁判員制度のビデオを
拝見し、関学OBの弁護士先生の講演と、盛りだくさんの一日でした。


一応小生も法学部法律学科卒ですので、今回の裁判員制度には興味があります。
(残念ながら候補者にはなってませんが。)学生時代にもゼミで裁判見学とかあったの
ですが、その時は興味もなく(当然のように)欠席しました。という学生時代の反省もあり、
今回は何としても行かなければ!!と意を決して参加しましたが、普段は入る事のない
空間でしたので、大変いい経験になりました。


実際の裁判を傍聴しましたが、刑事事件だけはいけませんね。

傍聴した事件はコンビニ強盗未遂事件。何と1級建築士を持った建設業の60代であろう方が、
仕事で作った借金(250万位)を苦に催涙スプレーで強盗を図ったが、現行犯逮捕された
という事件の初公判でした。

もし彼が友人や親戚なら、例えば借金の相談なら何とでも助ける方法はありますが、
刑事事件を起こされると何とも手の施しようがないですよね。

「せめて犯罪を犯す前に、借金の相談できる人がいれば…」

借金を理由に刑事事件、借金を苦に自殺…本来なら全く関係ありません。

借金は解決方法があります。

しかしながらそれらをつなげて考えてしまう人間の愚かさというか何というか…。


自分自身も目の前で起こっている裁判を見て、犯罪を犯すことの大変さや愚かさを

改めて学びました。


大阪地裁にて

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