「販売即経営」この言葉は以前何かの本で読んで、凄く印象に残った言葉です。
経営とは、即ち物を売る、販売することである。
売っていかないと経営にならない。 という意味です。
事業再生では、資金繰りやリスケジュールなど金融調整をB/S(貸借対照表)再生といい、
デューデリジェンスから経営改善計画など、その後の売上向上のための再生を
P/L(損益計算書)再生といいます。
事業再生とはその殆どが金融調整というケースが多いため、売上向上や営業推進を
どうしていくかまで踏み込んでいく方は少ないように思います。
私としてはそこが不満なのですが、事業再生といっても得意不得意があるようで、
例えば士業の先生方は債務をバサッと切ったり、民事再生や破産は得意なのですが、
「この会社をどうして生き返らそうか」という視点に欠けた方も多いと聞きます。
(勿論再生の先生方は違いますが)
私も事業再生と共に、建設・不動産の実業に携わっており、また後継者として既に
連帯保証の上で経営に携わっている2つの目線で見ておりますと、一つ思うのが、
皆さん
『売ってない』ということです。
売れるのを待っているだけで、売ろうとしてないのです。物は売りに行かないと
売れません。特に再生をしていると『売り方が甘い』ように思うのです。
「経営」とは、顧客に自分の物やサービスを「売り」続けることです。資金繰りや経営管理も大切ですが、販売することが即ち経営であるという原理原則を
改めて噛みしめて頂きたいと思います。
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